ロビー邸 by フランク・ロイド・ライト



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ロビー邸

今回紹介するロビー邸(Robie House)は、ライトの設計した建築としてはかなり有名なもの。ライトが提唱するプレイリースタイル(Prairie Style:草原様式 )の代表作として良く知らている。

下のYouTubeの映像を見ると分かるが、個人の住宅?とは思えない程巨大な建物で、そこにステンドグラスが無数に嵌っている。

この建物のステンドはかなり個性的で、メカニカルなような、古代文明的な風な、何とも言えない風貌をしている。それでいてシンプルな建物に良くマッチしているのだから、それがまた凄い。なお、ここのステンドの意匠・テイストは、このロビー邸以外の建物では一切使われていない。


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ステンドの意匠は、水平垂直と斜めの線だけで構成されており、斜めの線は建物の屋根の角度に合わせてあるらしい。相変わらず線の粗密や太さの強弱は秀逸で、抜群の存在感を発揮している。

加えて、同じような菱形、平行四辺形、三角形を繰り返し配置するリピティション(repetition)を多用しており、それがまた良いリズム感を作り出している。クリアバックに琥珀色のオパックのみというシンプルなガラス使いとも相まって、フランク・ロイド・ライトの真骨頂さながらといったところだ。

Robie House – Wikipedia(英語)

デザイン

今回も、この邸宅のステンドグラスのテイストを拝借してオリジナルのデザインを描いてみる。先ずは、やや小型のもの。


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W422mm×H1198mmで、ケイムは10mm、5mmを使用。157ピース。

小型と言っても、ケイムのメリハリやこのステンドの特徴を幾つか盛り込むと、このくらいの大きさにはなってしまう。

次は、もう少し大型のもの。W424×h1724。


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313ピース。


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220ピース。

少々盛り込み過ぎた感がある。粗密が弱く、クドイ感じになった。ただ、まあ今回はデザインだけの習作なので、もし実制作できる機会があれば、このデザイン画から部分を切り取って描き直すこともできるので、良しとする。

ライトのステンドから学ぶシリーズも、今回で一旦区切りが付くかもしれない。有名なモノ、自分の好みのモノは、ほぼ網羅してしまったからだ。

今後は、ライトのテイストを取り入れつつも、よりオリジナル寄りのデザインを沢山描いていきたいと思う。

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