ステンドグラス価格シミュレーターを作ってみた



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「サイズ」や「ピース数」などから、ステンドグラスパネルの価格を容易に算出するアプリを作った。下の画像をクリックすることで画面を開ける。(右のサイドバーにあるものと同じ。)

ステンドグラス価格シミュレーター

Stained Glass Price Simulator

算出される価格は、当工房にご依頼頂く際の、実際の価格である。これは、巷にある多くのステンドグラス制作工房と同程度か、1~2割程お値打ちであるくらいの価格だ。従って、ほかの工房へ依頼する際の、価格の目安としても使用して頂ける。

使い方

以下が実際の画面である。

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画面の通りに入力して計算ボタンを押すだけの簡単なモノなのだが、一応詳しい説明を。

①縦横のサイズをmm単位で入力

W(横)とH(縦)のサイズを、mmの単位で入力する。

②ピース数を入力

ガラスピースの数を入力する。ラジオボタンで決まった数を選択しても良い。

③ガラスの種類・形状などを選択

ガラスの種類、ピースの形状、をラジオボタンで選択する。

オプションでは初めからデザイン料がチェックされているが、外すこともできる。取付・施工費は、チェックすると一律2万5千円が加算される。

④最後に計算ボタンを押す

一度押した後も、上の数字やラジオボタンを変えて何度も押すことで、その都度実行される。

⑤価格が表示される

合計の他、デザイン料、ガラスの費用、その他といった内訳も表示される。

算出方法

デザイン料

所要時間などではなく、単純に、ピース数×250円で計算している。仮に、100ピースのデザインを書く場合には、2万5千円となる。これは、制作をさせて頂く前提の価格であり、デザインのみ場合は、より割高になる。

ガラスの費用

サイズとガラスのグレードから、自動的に計算される。なお、使用するガラスの面積=必要なガラスの面積とはならない。歩留まりがあるからだ。曲線では、使用する面積の倍程度のガラスが必要になる。

その他部材、作業費等

ステンドグラスは、サイズ以上に、ピース数が大きく価格に影響する。ピース数が増えることにより、全体の作業費が上がるからだ。ただ、ピース数とサイズは、完全に価格と比例しているわけではなく、少ない・小さいほど割高に、多い・大きいほど割安ではある。これは、固定費が占める割合や、作業の効率性が関係している。

ちなみに、ステンドグラスのガラスをつなぐ金属の部分(ケイム・ハンダ)には、ガラスと同等の費用が掛かっている(高級なガラスを使わない限りは)。


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余談だが、同じサイズ・デザイン感で幾つかの工房へステンドグラス制作の見積もりを依頼すると、価格にかなりバラつきがある。これは、大きな工房か個人工房かでも費用の内訳がかなり変わってくるから当然であるし、加えて、制作方法が違ったり、価格の考え方にに違いがある訳で、ある意味仕方がないことだ。良し悪しということではないと思う。

ただ、最低限の技術を持った職人が作る前提であれば、仮に同じデザイン・ガラスだとすれば、出来てくるものはほぼ同じだ。高いから良い、という訳では決してない。

従って、もしデザインを気にしなかったり、はじめからデザインがガチガチに決まっている場合には、出来るだけ安い工房へ依頼したほうが良いだろう。逆に、デザインからガラスまで納得した上でステンドグラスを入れたい場合は、依頼する工房のデザインの良し悪しを最優先に考え、あとは、価格が折り合わない場合は、要交渉、といったところだろうか。

その際に、今回作ったシミュレーターが何かの一助になれば幸いである。

ステンドグラス価格シミュレーター

Stained Glass Price Simulator


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